記事が検索結果に出てこないときの対処法
検索結果に表示されるまでの道のり
検索エンジンもいろいろあって
・Google 75.96%
・Yahoo! 15.05%
・bing 8.24%
・DuckDuckGo 0.32%
・Baidu 0.16%
・YANDEX 0.1%
October 2022 – 引用元:検索エンジンのシェア | starcounter
たくさんありますね。
ちなみにDuckDuckGo、かわいいですよ。
かわいいので応援したいのですが・・
Googleの検索エンジンのしくみのお話しです。Googleがメジャーなので。
クローラーが情報を拾ってくれる
インターネット上で公開された新しいページの情報を「クローラー」というロボットさんが、毎日リンクを辿って収拾しています。
インデックスされる
クローラーが収集した情報はGoogleのデータベースに、カテゴリー分類され登録されます。
これをインデックスといいます。
Googleで検索するときに「OlympusTrip35 作例」など言葉を組み合わせて探すことが多いと思いますが、インデックスの作業はこのような情報をささっと引き出すための準備の処理。
検索アルゴリズムにかけて結果表示
検索結果が表示されるときに、検索のアルゴリズム(適切な順番に並べていくための処理)によって関連性・評価などが高いものから、上から順に表示されます。検索アルゴリズムは定期的にアップデートされており「品質が良いこと」「検索する人のニーズに応えること」を重視しているらしいです。
大きなサイトや話題性のあるニュースに比べると、新しいサイトは発見されにくい。体感的にも長くやっているサイトだとなんもしなくても拾われてたりするんですがこのサイトも最初は全然・・ちーん。
インデックスされてるか、簡単に確認する方法
site:https://ドメイン
と検索すると、インデックスされたページが出てきます◎
サーチコンソールで確認
サーチコンソールの検索バーのところに、URLを入力します。ここです👇
検索エンジンに登録されていると「URLはGoogleに登録されています」と表示されます。
登録されていないと「登録されていません」と出ます。
登録されてなかった場合は👇
インデックス登録をリクエスト
クローラーは毎日膨大な数のページを収集すべくクロールしているので忙しい。なるべく早くクロールしてもらうためにこちらからインデックスの登録をリクエストします。
サーチコンソールの画面で「インデックス登録をリクエスト」というボタンを押します。
リクエスト処理が完了するとこのようなアラートが出ます。
サイトマップを送信する
サイトにxmlデータの形式のサイトマップを設置、そのURLをサーチコンソールの「サイトマップ」から送信します。
サイドバーの「サイトマップ」から
ここにページのURLを。
xmlのサイトマップは、ページの位置付けやサイト全体の構造がわかるようなつくりになっているので、クローラーもサイトのことを把握しやすいです。「優先度」などを細かく設定もでき、また更新頻度も認識してもらえるので、サイトマップがあると◎。
WordPressには標準でサイトマップを生成する機能がありますが、プラグインを使うとサーチコンソールやアナリティクスと連携できたりするので、ついでに設定できるし忘れないし便利。
気長に待ちます
新しいサイトや個人のサイトなどの場合、なかなか結果に表示されません。話題性のあるトピックだからといってすぐ反映されるというわけではないので、1週間ほどでしょうか。少し気長に待ちます。
なんでだかわかりませんがサイトマップ送信し忘れたのに反映されてたり、突然結果に出てたりすることも。
内部リンクと外部リンク
おすすめしたい記事のリンクをトップページに貼ったり、記事の中に関連記事のリンクを貼るとか、あるいは外部のサイトやSNSなどでシェアすると、そこからクローラーが発見してくれたりもします。
クローラーが巡回しやすいことはもちろんですが、人間のユーザーがいろんなページを見て行ってくれるという意味でもサイト内で巡回できるような仕掛けがあるのは大事です。
公開から5年近く経つ別のサイトでは、なにもしなくても数日後に検索結果に出きています。不思議。内容も、読後何も残らない清々しく薄いものなので、サイトがおりこうさんなのでしょうか。内部リンクたくさん貼ってたりとかメニューがあるとか関連があるとかそういうところなのか、構造は大事です。
このテーマでは、書いた記事をたくさん読んでもらえるように、トップにおすすめ記事を出す、記事に関連記事を表示させるなどのことをしています。よかったら使ってくださいね◎